発電効率が下がると売電収益は大幅に下がる
日本における再生可能エネルギーの主力である太陽光発電は、2012年に固定価額買取制度（FIT）の導入が後押しとなり、加速度的に普及しました。この太陽光発電に使用する太陽光パネルの製品寿命は約25年～30年とされていますが、実際発電効率は年々劣化が進み、このような太陽光パネルを継続使用すると売電収益は大幅に下がるため、当初の寿命より早く撤去されることになります。
再利用可能なパネルは積極的に有効活用
また、近年は大雪、台風や地震など自然災害により、甚大な被害を被り廃棄せざるを得ないパネルも急増し、この中に損傷しておらずまだ使用できる太陽光パネルまで混在廃棄となるのは重大な資源の浪費となってしまいます。そこで、再利用可能なパネルは弊社が積極的に買取させて頂き、電力不足の国々にこのようなリユースパネルを再利用して電気を供給し、貧困、発展途上国の社会生活の改善と向上を図り、資源の有効利用や最終処分場の逼迫回避することができ、社会の継続可能な発展に貢献したいと思っております。
リユースパネルの買取り・引取り基準
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買取りメーカー・対応エリアについて
国内・海外メーカー問わず、全国買い取りが可能です。
在庫品・旧型などの未使用品も同様に買い取りを行っております。 -
買取り価額について
性能上不具合が無いものとして、リユースパネルの情報確認（①メーカー名・➁型式・③年式・④取付年数・⑤枚数・⑥案件場所・⑦取り外す理由・⑧写真）などにより概算のお見積りを行います。
その額でご検討いただける場合は、当社の太陽電池性能評価シスムにより状態を確認し、適正に評価額を決定致します。 -
買取枚数の制限について
基本は50枚以上、上限の制限はありません。 -
取外し・引取りについて
撤去工事が必要な場合は、工事に必要となる情報をお伺い致します。
撤去費用は、工事のお見積りや期間などにより詳細をご連絡致します。
※撤去工事は、諸条件によりお断りする場合がございます。
買取りできないケース
以下に該当する太陽電池モジュールは買い取りをお断りしています。廃棄パネルとして処理させて頂きます。
- 故障や破損品、盗品、改造品、補助金交付によりご購入された物で、財産処分申請処理がお済でない場合
- ご購入時のローンが完済されていない場合
- 薄膜系太陽光モジュール、CIS太陽光モジュール
- ガラス割れ、外観の焦げキズ、バックシートの破れ
- アルミフレームの変形
- ジャンクションBOXの接続不良や絶縁不良などの故障
- セル・タブ線・バスバー電極のはずれ
